ICLのメリット・デメリット
ICLは術後の視力の安定性が高いなどのメリットが多い反面、術後の見え方やレンズのずれなど、不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。そこで、ICL手術を受ける前に知っておきたいICLのメリット、デメリットについて紹介します。
ICLのメリット
視力の安定性が高い
ICLは、角膜を削るレーシックのように近視の戻りが一定の割合で生じることはほとんどありません。これは、角膜の強度が落ちて眼圧によって角膜が押し戻そうと働くことがないためです。また、角膜形状変化が起きないため、術後の裸眼視力が安定的に高く、長期にわたって良好な視力を維持することが期待できます。
強度近視でも対応できる
ICLの適応範囲は、国内承認範囲で-3.0D〜-18.0D(※₋15.00D以上は慎重対応)とされており、レーシックでも適応できない-6.0D以上の強度近視の方でも対応が可能です。また、角膜の薄い方や軽度円錐角膜の方でもICL手術を受けることができます。
元の状態に戻せる可能性がある(可逆性)
ICLは、術後のレンズの交換や取り出しに対応しているため、万が一、トラブルが生じた場合や新たに眼の病気が見つかった場合には、レンズを取り除くことで元の状態に戻すことが可能です。ほとんど術前の眼の状態に戻すことができるため、その後の治療の選択肢が狭まることも少なくなります。
ドライアイになりにくい
レーシックのように角膜を削りフラップを作成すると、一時的なドライアイ症状が現れやすくなります。一方、ICLは、角膜を約3mm切開する程度であるため、涙の分泌量に影響を及ぼすことがなく、ドライアイになりにくいというメリットがあります。
夜間のハロー・グレアが少ない
ICLで使用される眼内コンタクトレンズは、完全矯正領域であるオプティカルゾーンが広く取られているため、夜間のハロー・グレアを抑制することが期待できます。術後間もないうちは、夜間にハロー・グレアを感じることもありますが、術後に視力が安定し、レンズの見え方に慣れてくると気にならなくなる方がほとんどです。
様々なメリットがあるICLですが、「どのクリニックで手術を受ければ良いのか迷っている」という方も多いはず。そこで当サイトでは、東北エリアでICLに対応しているクリニックを徹底リサーチし、一覧表にまとめました。
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ICLのデメリット
手術の所要時間は?
ICL手術時間の長さにデメリットを感じている方もいるかもしれませんが、実際は、手術時間は両眼でも約30分と短く、入院も不要な日帰り手術で対応することが可能です。ただし、オーダーメイドのレンズ製作が必要となるため、手術までの待機時間が生じることもあります。
術後の見え方はすぐ安定する?
術後の見え方には個人差があるため、一概には言えませんが、早い方では、翌日、ほとんどの方は術後数日~1週間程度で視力の回復が期待できます。その後、傷口が治癒する1ヵ月~3ヵ月程度で視力が安定します。
レンズがずれることはある?
眼内コンタクトレンズにはサイズがあるため、レンズのサイズが合っていないとレンズが眼の中で傾いたり、回転したりすることもあります。そのため、眼の大きさに適したレンズを選択してもらうことが重要なポイントに。また、レンズのずれの問題は、位置調整やレンズサイズの交換で解決することができます。
将来的に白内障になったらどうなる?
眼内手術では少なからず白内障のリスクが伴いますが、現在使用されているICLレンズでは、リスクが大幅に軽減されています。具体的には、レンズと水晶体の距離を十分に確保することにより、白内障発生リスクを軽減することが可能。また、将来的に白内障になった場合には、手術をすることもできます。
デメリットを知ると「ちょっと不安…」と感じる方もいるかもしれません。
でもご安心ください。東北エリアにはICLについて相談できる信頼性の高いクリニックも多く存在します。気になる方は、詳細な情報を比較できる一覧表から、あなたに合ったクリニックを探してみてください。
まとめ|ICLの特徴を理解して
自分に合った選択を
ICLは、1回かつ短時間の手術で半永久的に視力の回復が期待できるなど、多くのメリットがあります。その一方、リスクがゼロではないため、特徴やデメリットなども十分に理解したうえで自分に合った選択をすることが大切です。
- ICL手術に通常必要とされる治療内容
・手術前:適応検査、術前検査
・手術当日:ICLの挿入手術
・手術後:検査・診察 - 治療期間・回数:10分程度の日帰り手術(1回)
- 標準的な費用:約600,000円〜700,000円程度(※当サイト掲載クリニックの情報をもとに編集チームが独自算出)
- 主なリスクや副作用
・夜間の光のにじみやまぶしさ(ハロー・グレア)
・術後の細菌感染による眼内炎症
本サイトの情報は一般的な医療知識の提供を目的としており、医師による診断・治療の代わりとなるものではありません。
実際の手術可否や対応方針については、必ず医療機関にてご相談ください。
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